blog

ブログ

快適でやさしい住まいに|西尾市のバリアフリーリフォーム

快適でやさしい住まいに|西尾市のバリアフリーリフォーム

西尾市でリフォーム&リノベーションを行う「こもれびデザインホーム」です。
西尾市にお住いの皆さまの中には、「自宅で安心して長く暮らしたい」「高齢者の親のために住まいを安全にしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
日本は急速に高齢化が進んでおり、西尾市でも高齢者の割合は年々増加しています。こうした中で注目されているのがバリアフリーリフォームです。

この記事では、西尾市におけるバリアフリーリフォームの基礎知識から、具体的な工事内容、費用相場、補助金制度、実際の施工事例、そして工事の進め方まで、地域に密着した情報をお届けします。

バリアフリーリフォームとは?

バリアフリーの意味

「バリアフリー」とは、段差や不便さといった「生活の障壁」を取り除き、誰もが安全で快適に暮らせるようにする住まいづくりのことです。

特に西尾市のように高齢化が進んでいる地域では、自宅で安心して暮らせる環境整備が重要視されています。

バリアフリーリフォームが必要とされる背景

  • 高齢者の転倒事故が家庭内で増えている
  • 西尾市でも「自宅で暮らし続けたい」と望む高齢者が多い
  • 介護のしやすさ、介護者の負担軽減が求められている

バリアフリーリフォームは、こうした課題を解決するために欠かせない工事なのです。

西尾市で多いバリアフリーリフォーム内容

西尾市内でも多くの住宅で行われている代表的な工事を紹介します。

1.段差解消

  • 玄関の上がり框にスロープを設置
  • 室内の敷居をフラットにする
  • 浴室入口の段差をなくす

西尾市の戸建て住宅は昔ながらの間取りが多く、段差が多い家も少なくありません。転倒予防のために効果的な工事です。

2.手すりの設置

  • 廊下や階段、トイレ、浴室に手すりを設置
  • 移動や立ち座りをサポート

特に階段の上り下りがある住宅が多い西尾市では必須といえるリフォームです。

3.扉のリフォーム

  • 開き戸を引き戸に交換
  • 出入口の幅を広げる

西尾市の住宅は廊下が狭めに作られているケースも多く、引き戸に変えるだけで移動がスムーズになります。

4.トイレのバリアフリー化

  • 和式から洋式への変更
  • 手すり設置
  • スペース拡張

西尾市の古い住宅にはまだ和式トイレが残っている場合があり、洋式化は高齢者にとって大きな安心につながります。

5.浴室のバリアフリー化

  • 浴槽を浅くしてまたぎやすくする
  • 滑りにくい床材へ変更
  • 浴室暖房機を設置しヒートショックを予防

西尾市は冬の冷え込みが強く、浴室での事故も心配されます。

西尾市でバリアフリーリフォームをするメリット

  1. 高齢のご家族が安心して暮らせる
  2. 介護の負担を減らせる(特に同居家族にとって大きな助け)
  3. 将来の安心につながる(今は元気でも備えになる)
  4. 住宅の価値を高められる(将来売却や賃貸に出す際も有利)

費用相場(西尾市の例)

西尾市で実際に多いリフォーム工事の目安を紹介します。

  • 手すり設置:1~5万円(1か所)
  • 段差解消:5~30万円
  • 浴室リフォーム(在来→ユニットバス):100~200万円
  • トイレ改修(洋式化):20~50万円
  • 玄関スロープ:10~50万円

※施工内容や住宅の状況によって変動します。

西尾市で利用できる補助金・助成金制度

1.介護保険の住宅改修費の支給制度

西尾市に住民票があり、要介護または要支援認定を受けている方は、住宅改修費用20万円を上限に、7~9割(被保険者の介護保険負担額の割合によって異る)の補助を受けられます。

対象工事例:

  • 手すり設置
  • 段差解消
  • 滑り防止の床材変更
  • 引き戸等への扉交換
  • 洋式トイレへの交換 など

詳しくはこちら→

2.西尾市独自の助成制度

改修費用が介護保険住宅改修費の上限金額を超える場合、西尾市独自の助成制度があります。

要支援・要介護認定者に対して、介護保険を利用しての住宅改修費の給付に加えて、更に10万円まで助成してくれます。

 

詳しくはこちら→

 

 

★こもれびデザインホームは、介護保険住宅改修の申請代行を行っています。

申請の仕方が分からない方はご相談ください。

西尾市でのバリアフリーリフォームを進める流れ

  1. 住まいの課題を整理(転倒しやすい場所、介護の負担が大きい場所など)
  2. ケアマネジャーに相談(介護保険制度を使う場合)
  3. 西尾市役所や地域包括支援センターで制度を確認
  4. 施工業者に見積もり依頼
  5. 将来を見据えた計画で工事を実施

将来を見据えたバリアフリーリフォームの事例

こもれびデザインホームがバリアフリーリフォームを行った事例をご紹介します。

小上がりを撤去して段差のないLDKへリフォーム!

before after
  • 施工エリア:西尾市

以前の間取りは、ダイニングキッチン・和室・リビングがそれぞれ独立したお部屋でした。

しかし、お部屋を仕切っていた建具は常に開けっ放しでした。

それなら、空間をひとつにまとめたLDKへリフォーム!

構造上撤去することができない柱を残し、小上がりを撤去しました。

キッチンの位置を移動させて、キッチン横にダイニングテーブルを配置。移動距離が短く便利になりました。

段差が解消されたので、近所に住むお孫さんが遊びに来ても安心して過ごすことができます。

 

詳しい事例はこちら→

不安を感じていた在来浴室から安心のユニットバスへリフォーム!

before after
  • 施工エリア:西尾市

以前は壁と床がタイル張りの在来浴室でした。床にはおふろマットを使用し、滑らないように気を付けながら入浴する毎日。ステンレスの浴槽は深さがあり狭いため、またぐのも、浴槽内で立ったり座ったりするのも年齢を重ねるにつれ大変になることを心配していました。

そこで、在来浴槽からユニットバスへリフォーム!

床は水はけが良く滑りにくい素材です。浴槽内にはステップがあるので、またぎの高さも低くなりました。

またぐ際に手すりとなるシャワーバーに掴まれば、ふらつきや転倒の心配がなくなります。

浴槽の壁側にも手すりを採用し、浴槽内で立ったり座ったりするのを補助してくれます。

浴室の出入口にあった段差を解消し、浴室換気乾燥暖房機も採用。

暖かで安心の浴室になりました。

 

詳しい事例はこちら→

トイレを和式から洋式へリフォームして快適に!

before after
  • 施工エリア:西尾市

以前のトイレは段差のある和式トイレに、かぶせるだけで洋式トイレになる便座を取り付けていました。

床は暗い色のタイルで仕上げてあり、光が差し込んでも暗い印象のトイレでした。

紙巻器は和式トイレ仕様のため、使うことができずトイレットペーパーを床に置いて使用していました。

明るく使い勝手がよいトイレにするために洋式トイレへリフォーム!

床を解体して段差をなくし、洋式トイレを設置。便座も温かくなりました。

棚付紙巻器を採用し、手を置いて手すりとして使用できます。さらに、I型の縦型手すりも採用しました。

立ち座りがスムーズにできるようにサポートします。

安全面や使い勝手はもちろん、白色を基調としたので明るくなり快適なトイレになりました。

 

詳しい事例はこちら→

玄関ドアを開き戸から開閉がラクな引き戸へリフォーム!

before after
  • 施工エリア:西尾市

間取り変更をすることにより、玄関を増築して位置をずらすことにしました。

以前の玄関ドアは開き戸を使用していましたが、リフォーム後は開閉がラクにできる引き戸を採用することにしました。

「荷物を持って帰ってきた時も軽く開けられてすごくラクになった」と施主様が喜んで話してくださいました。

玄関を増築することで出入口の向きを変え、玄関ポーチも広くしました。

防犯対策もでき、安心して出入りができる玄関になりました。

 

詳しい事例はこちら→

西尾市で利用できる補助金・助成金制度を利用したバリアフリーリフォームの事例

実際に介護保険の住宅改修費の支給制度・助成金制度を使用したバリアフリーリフォームの事例をご紹介します。

危険な段差も手すりの設置で上り下りが怖くなくなりました!

before after
  • 施工エリア:西尾市

年齢とともに足が悪くなり、玄関からリビングまで移動するのに不便や不安を感じていました。

玄関の出入口・式台・上がり框と段差がたくさんあります。その段差に合わせて階段状に手すりを設置しました。横型だけでなく縦型の手すりを設置することで力が入りやすくなり、スムーズに上り下りできます。

壁に手をついて歩いていた廊下にも手すりを設置しました。

手すりをしっかり握って歩くことができるので、転倒の心配なく安心して移動ができます。

 

詳しい事例はこちら→

安心して使用できるトイレへリフォーム!

before after
  • 施工エリア:西尾市

経年劣化で床は今にも抜けそうなほど凹み、沈んでしまっていました。またトイレの出入口には10cmもの段差があり、お母様がつまずき転倒してしまうことがあったようです。膝が悪いお母様にとって、この段差は大きな障害でした。

以前のトイレには手すりがなかったので、段差解消と共に手すりを設置してスムーズに立ち座りができるようにしました。

危険だったトイレが安心して使用できるトイレになりました。

 

詳しい事例はこちら→

まとめ

西尾市でバリアフリーリフォームは、高齢者の安心・安全な暮らしを守ると同時に、介護をする家族の負担も軽減できる大切な取り組みです。

 

手すりの設置や段差解消といった小規模工事から、浴室やトイレの改修まで幅広い選択肢があります。

さらに、西尾市では介護保険を使用した助成金や独自の支援制度も活用できるため、費用負担を軽減しながらリフォームが可能です。

 

「まだ元気だから必要ない」と思っていても、いざという時に備えて早めに検討することをおすすめします。

西尾市での安心の暮らしのために、ぜひバリアフリーリフォームをご検討ください。

 

こもれびデザインホームでは、バリアフリーフォームや間取り変更など、さまざまなリフォームを行っております。リフォームのお困りごとは、お気軽にご相談ください。しっかりとご要望を伺い、あなたに合ったプランをご提案します。見積りは無料ですので、まずはご連絡ください。

お問合せは、お電話・LINEお問合せフォームからどうぞ。

愛知県西尾市を中心に近隣市のお問い合わせに対応させていただきます。

みなさまのご連絡をお待ちしております。

 

関連するブログ「【西尾市玄関リフォーム】段差を安全に上り下りする方法を解説」はこちら→